校長として思うこと・伝えたいこと

2022年4月の記事一覧

荒天時の登校

 

 令和元年10月には大きな台風が関東地方に上陸し、城山ダム緊急放流による相模

氾濫が懸念されるという事態にまでなりました。

  

 今後も様々な災害に対する対応が必要であると考えますが、改めまして、荒天時の児

童の登校について以下の点をお願いいたします。
 

《翌日の対応について、前日のうちに判断する場合》

 児童の下校に間に合えば、対応の内容(「時間を遅らせての始業」や「臨時休業」)

を文書で発信します。文書が間に合わない場合には、学校メール等で保護者に伝えま

す。

 

《翌日の対応について、前日のうちに判断できない場合》

 朝6時以降、座間市に警報が出されている場合には、特段の連絡がなくても児童は

「自宅待機」としてください。


 注意報のみでも、風が強かったり雷が鳴っていたりする場合には、登校中の児童に危

険が及ぶ可能性があります。そのような時は「保護者の判断で登校を遅らせる」・「保

護者が、登校班に付き添い登校する」等の御協力をお願いします。


 登校を遅らせる場合には、登校班長(副班長)へ連絡してください。ただし、保護者

同士の連携により、できるだけ登校班内で同じ対応となるよう御協力をお願いいたしま

す。「登校を遅らせる」等の連絡は、午前8時以降に学校あてお願いいたします。(班

の対応が同一である場合は、班代表の方による連絡でも構いません。)


 なお、荒天時、保護者の判断で登校を遅らせ児童が遅刻した場合は、遅刻の扱いには

しません。

 
 上記対応で難しいのが、判断を保護者にお任せする部分がある点です。学校で統一の

判断をすることができれば保護者の皆様に御迷惑をおかけしないのですが、雨の降り

方・雷の鳴り方等、地域によって違う場合があります。学校周辺の状況が、他地域と同

じであるとは限りません。


 よって、保護者の皆様に、地域の状況に応じた対応をお願いしたいと考えます。御協

力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。