校長として思うこと・伝えたいこと

2023年3月の記事一覧

御礼

 令和4年度の修了式を無事に終えることができました。

 

 この3年間は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、右往左往する日々でした。

少しずつ日常を取り戻す中で、児童たちの表情も日に日に明るくなっています。もっと

もっと笑える日が、早く訪れることを祈っています。

 

 今年度の最後に、私の好きな言葉を紹介いたします。

 

 悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。

 おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。

 あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。

 時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

 だが、何もせずに待つ事は僥倖(ぎょうこう:偶然に得る幸せ)を待つに等しい。

 静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。

 たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。

                              〈松下 幸之助〉

 

 苦しい状況の中で、「こんな時だからしようがない。」とあきらめるか、「こんな時

だからこそ、こんなことをやってみよう(考えてみよう)。」と次に備えるかは、自

次第。常に頭は働かせ続け、もてる力を十分に生かせる人間になりたい(なれなくても

なりたいと思う気持ちをもっていたい)と考えます。

 

 保護者の皆様、地域の方々、いつも学校のことを優先してくださり、本当にありがと

うございました。

 心から…心から感謝いたします。